Last Updated on 10月 15, 2025 by cometeJP_gk

- 市販のアイスには、大きく「アイスクリーム」、「アイスミルク」、「ラクトアイス」という種類に分かれています。
- 「アイスクリーム」以外の種類は、植物油脂が多く含まれていることになり、トランス脂肪酸の摂取リスクが懸念されます。
- 市販のアイスのほとんどは、アイスミルクとラクトアイスに分類されますので注意が必要です。
- 今回は、市販のアイスで「アイスクリーム」に分類されるアイスをご紹介します。
目次
市販のアイスの安全性について
市販のアイスの種類について
いまだにあまり知らない人もいるかもしれませんが、市販のアイスの原材料をよく見てみてください。
大きく「アイスクリーム」、「アイスミルク」、「ラクトアイス」に分類されていることに気づくかと思います。
これらは、乳固形分と乳脂肪分の含有量によって分類されています。
今、市販のアイスは、乳脂肪分をほとんど使わない植物油脂の塊のラクトアイスが多く出回っていることを知っておきましょう。
ラクトアイスは、色は白いですが、植物油脂を多く作った危険な脂の食べ物であり、トランス脂肪酸の大量摂取に繋がってしまうため、頻繁に摂取をすることは避けた方が良いとされています。
市販のアイスの種類別の特徴
| 種類 | 乳固形分 | 乳脂肪分 | 特徴 |
| アイスクリーム | 15%以上 | 8%以上 | 濃厚でコクがあり、乳成分が最も多い |
| アイスミルク | 10%以上 | 3%以上 | やや軽めでクリーミー、乳成分は中程度 |
| ラクトアイス | 3%以上 | 規定なし | 植物性油脂を使用、さっぱり味でコスト重視 |
市販のアイスでアイスクリームに分類されているアイスをご紹介
ハーゲンダッツ


まずは、誰もが知っている市販では高級アイスの代名詞となっているハーゲンダッツです。
こちらは安定剤などの添加物も少なく、まさに本物のアイスクリームです。
味も美味しいですし、その辺りの良く分からないソフトクリームを食べるくらいなら、ハーゲンダッツを購入して食べたほうが安全ですし、美味しいのは間違いなしです。
最安値は、ザ・ビッグの税抜220円かと思います。
5%オフの日に購入するのがおすすめです。
森永のMOWのバニラ味


森永のモウのバニラ味は、アイスクリームに分類されます。
バニラ味以外は、アイスミルクになるため注意が必要です。
成分も安定剤などが入っていないため、安全性が高いアイスになります。
業務スーパーやトライアルが100円前後で販売されていることが多いため、おすすめです。
森永のピノ(バニラ味)


森永のピノのバニラ味もアイスクリームに分類されます。
こちらもチョコ味など味が付くとアイスミルクになりますので、注意が必要です。
ただピノの場合、チョコに包まれていることから、乳化剤や安定剤などの添加物が入っているため、安全性としてはかなり高いアイスではありません。
こちらは特にお安いお店はなく、安売りの際に100円前後で購入することをおすすめします。
赤城乳業のソフのバニラ味


これは意外でしたが、赤城乳業株式会社のソフのバニラ味は、アイスクリームとなります。
バニラ味以外は、アイスミルクになりますので、注意が必要です。
ソフは、業務スーパーやトライアルを中心に100円以下で販売されることが多いため、おすすめです。
乳化剤や安定剤が入っているため、安全性としてはそこまで高くはありません。
セブンイレブンの金のアイス


セブンイレブンにある金のアイスもアイスクリームでした。
これは意外でしたが、乳化剤や安定剤、カラメル色素など少々添加物が高く、360円ほどしますので、あまりお勧めはしません。
セブンイレブンのカリッとアーモンド


セブンイレブンにあるカリッとアーモンドもアイスクリームの分類でした。
こちらもまた、乳化剤や安定剤など添加物が多く、190円もしますのであまりお勧めはしません。
まとめ
市販のアイスで安全なアイスクリームは、ハーゲンダッツがやはり一番となります。
ハーゲンダッツでも添加物が多くなってしまう種類もあるため、注意は必要ですが、味と安全性からみて、市販のアイスの中では高いものの、コスパが良いアイスクリームと言えるでしょう。
続いて、おすすめなのが、森永のモウのバニラ味となります。
安定剤などが入っていないため、安全性は高いと思います。
ぜひ参考にしていただき、庵税の高いアイスを食べて、健康で元気な毎日を過ごしましょう。

