Last Updated on 7月 21, 2026 by cometeJP_gk

- 北海道広尾郡大樹町。十勝の南に位置するこの小さな町に、地元の人だけでなく近隣市町村からもお客さんが絶えない直売所があるのをご存知でしょうか。その名も「工藤公園」。
- 私はインスタグラムでたまたま見かけた投稿がきっかけで、この直売所の存在を知りました。
- 立派なスイカやメロンが驚くほどの低価格で並ぶ写真に一目惚れし、実際に訪れてみることに。
- 今回は、7月の3連休に工藤公園を訪れたリアルな体験をもとに、基礎情報から気になる価格、口コミ評判までたっぷり紹介します。
目次
工藤公園とは?大樹町で愛され続ける老舗直売所の基礎情報

工藤公園は、国道236号沿いに店を構える、1964年創業の青果・苗の販売店です。
有限会社工藤公園が運営しており、地元では「くどうこうえん」の愛称で親しまれています。
- 住所:北海道広尾郡大樹町字下大樹196番地1
- 電話番号:01558-6-3945
- 営業時間:午前8:30〜午後5:00
- 定休日:時期によって変動(繁忙期の5月・8月お盆・12月年末などは無休の場合あり。最新情報は公式インスタグラムで確認可能)
- 取扱商品:野菜・果物・お花・苗木がメイン。珍しいものではドラゴンフルーツを扱う年もあるなど、季節ごとに品揃えが変わるのも魅力です。
- 支払方法:クレジットカード可
- 駐車場:あり
「公園」という名前がついていますが遊具のある公園ではなく、青果と園芸の直売所というのがポイントです。初めて名前を聞いた人は驚くかもしれません。
インスタグラムで一目惚れ。3連休に大樹町まで足を運んでみた
筆者が工藤公園を知ったきっかけは、インスタグラムに流れてきた投稿でした。
立派なスイカやメロンが驚くほど安く並んでいる写真を見て、「これは行ってみたい」と興味が湧いたのです。
そして訪れたのが、7月の3連休にあたる7月20日。
大樹町は決して都会ではなく、いわゆる「田舎町」です。
それでも店内には数名のお客さんの姿があり、その後、大樹町内を散策してからの帰り道、15時ごろに再び店の前を通りかかった際にも、それなりの人出がありました。
派手な宣伝をしているわけではなさそうなのに、これだけ絶えずお客さんが訪れるというのは、まさに「知る人ぞ知る名店」なのだと実感しました。
何が売ってる?野菜・果物からおつまみ、冷凍の海産物まで



工藤公園の商品ラインナップは、基本的に野菜と果物がメインです。
加えて、店内をよく見ると次のような商品も並んでいました。
- ニンニク漬けなど、お酒のおつまみになる加工品
- 保存食系の商品
- 入り口付近には甘えび、イカフライ、一夜干しなどの冷凍海産物
青果店でありながら、おつまみや冷凍食品まで幅広く扱っているのは意外な発見でした。ちょっとした「ついで買い」ができるのも、リピーターが多い理由の一つかもしれません。
【価格レポート】スイカ・メロンがまさかの安さ!実際に見た値段一覧

工藤公園といえば、やはり気になるのが果物・野菜の価格です。実際に店頭で見た価格帯を紹介します(時期・仕入れ状況により変動する可能性があります)。
| 商品名 | 価格の目安 |
|---|---|
| マダーボール(小玉スイカ、やや小ぶり) | 900円 |
| ライデンすいか(立派なサイズが豊富) | 2,000円前後 |
| 黒小玉すいか | 1,600円 |
| メロン(大きめサイズ) | 1,300円 |
| 半玉メロン | 450円〜 |
| チンゲン菜 | 2袋で100円 |
| 焼き芋 | まとめてお得な価格で販売 |
筆者が特に狙っていたのはマダーボールでしたが、実際に見てみるとやや小ぶりだったため、今回は購入を見送りました。
一方でライデンすいかは立派なサイズのものがずらりと並んでおり、その存在感に圧倒されました。
チンゲン菜や焼き芋などの日常使いの野菜も驚くほど安く、まとめ買いしたくなる価格設定です。
梅干し作りのために購入。立派すぎる赤しそに感動

我が家では梅干し作りを予定していたため、工藤公園で赤しそを購入することにしました。
値段は次の通りです。
- 赤しそ 350g:300円
- 赤しそ 250g:170円
どちらも葉がしっかりと詰まった立派な赤しそで、梅干し用としては申し分のない品質でした。
店員さんの話によると、朝採れたばかりの赤しそだったようです。
どおりで葉っぱの生命力のレベルが違うな思いました。
なお、支払いはクレジットカードにも対応しているため、現金の持ち合わせを気にせず購入できるのも安心なポイントです。
「レシピがないと買いづらいよね、ごめんね」心温まった接客エピソード
工藤公園での買い物で、特に印象に残っているのが店員さんとのやり取りです。
赤しそを350gにするか250gにするか、レジ前で少し迷っていたところ、その様子を見ていた店員さんが声をかけてくれました。
「レシピがないと量を決めづらいよね、ごめんね。今、レシピを作ってもらっているところだから、できたら店内に貼ろうと思っているの」
そう伝えてくれたのです。
ちょっとした一言でしたが、お客さんの立場に立って考えてくれていることが伝わり、思わず心が温かくなりました。
工藤公園に何度もお客さんが足を運ぶ理由は、野菜や果物の安さ・品質の良さだけではなく、こうした店員さんの人柄や心配りにもあるのではないかと感じた瞬間でした。
口コミから見る工藤公園の評判
工藤公園について調べてみると、実際に訪れた人からの口コミもいくつか見つかりました。
価格がとてもリーズナブルで、ケース販売のコーナーもあり、大樹町だけでなく近隣市町村からもお客さんが訪れるという声があり、実際に手押し台車にたくさんの商品を乗せて買い物をしている人も多いようです。
休日はレジに行列ができるほどの賑わいを見せることもあるとのことで、筆者が訪れた日の人出も納得できます。
また、花と野菜の両方が揃う店として口コミでも高い評価を得ているようで、青果店でありながら花や苗木も充実しているのが工藤公園の特徴です。
地元紙では、季節によって珍しいドラゴンフルーツを扱うこともあると紹介されており、定番の野菜・果物以外にも掘り出し物に出会える可能性がある点も魅力といえるでしょう。
アクセスできるエリアなので、十勝を旅行する際に立ち寄りスポットとして組み込むのもおすすめです。
まとめ|工藤公園は「安さ」と「人の温かさ」が詰まった大樹町の名店
工藤公園は、立派なスイカやメロンをはじめとした野菜・果物がお得に手に入るだけでなく、ニンニク漬けや冷凍海産物など思わぬ商品にも出会える直売所です。
何より印象的だったのは、レジでの何気ないやり取りに込められた店員さんの心配りでした。
「知る人ぞ知る」存在でありながら、休日には遠方からもお客さんが訪れる工藤公園。十勝・大樹町を訪れる機会があれば、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
きっと野菜や果物の美味しさだけでなく、あたたかい接客にも出会えるはずです。
