Last Updated on 3月 24, 2025 by cometeJP_gk
一般的に多く見かけるフライパンは、テフロン加工(フッ素樹脂使用)が施されているフライパンになります。
フッ素加工は、使い勝手は良いのですが、使用中に有害なガス等を発生させる可能性があるため、健康面で危険であると問題視する声が多いです。
そんな中、安全性が高いと言われているフライパンとして、ステンレス製、チタン製、鉄製、セラミックコーテイング、ホーローがありますが、どれも品質やコーティング方法によっては、必ずしも安全とは言えず、使い勝手などの面からもメリット、デメリットがあります。
それでは、どのフライパンを使ったら良いのか困ってしまう方がいるかと思います。
地球にやさしいフライパン!【グリーンパン】今回ご紹介するのが、テフロン加工と同様の使い勝手で安全性が高いとされているセラミックコーテイングのなかで、とても評判が高い「グリーンパン」となり、使い心地にについてもご紹介したいと思います。
目次
グリーンパンについて

グリーンパンとは
グリーンパンとは、世界で初めてフッ素樹脂を使わないノンスティッククックウェアを開発したベルギーのブランドになります。
開発者は、ベルギー人ヤン・ヘルスケンスとウィム・デ・ヴァーマンの二人であり、彼らは、従来のフッ素樹脂コーティングが過熱すると有毒物質を放出することをアメリカなど先進国が公にしていないなか、さらには業界でも知らされていない状況下でその危険性に着目をして研究を始めていました。
研究においては、フッ素樹脂に替わる人体や環境に安全な新たなコーティングを探し始め、防煙素材として使われるようになったセラミック塗膜が高熱に強く、有害物質が出ない事に着目し、これをなんとかキッチンウェアに加工できないかと考え、実験を繰り返しました。
そして2007 年、有害なPFAS を一切含まない、砂由来と同じ原料からなるセラミック・ノンスティックコーティング「Thermolon™(サーモロン)」を開発し、これは1958 年からずっとフッ素樹脂に偏っていた業界の価値基準を根底から覆すほど革新的な発表となり、これこそがグリーンパンの誕生となります。
素材について
グリーンパンに使われているセラミック・ノンスティックコーティング「Thermolon™(サーモロン)」とは、上述のとおり、「主に砂と同じ成分の原料」でできている安心安全な素材となります。
このセラミックコーティングを製造しているのは、韓国「Thermolon 社」であり、セラミックコーティング製造を唯一可能とする会社となります。
そしてもちろんのこと、セラミックコーティング「Thermolon™(サーモロン)」は有害な化学物質が含まれていないことが証明されています。
セラミックコーティング「Thermolon™(サーモロン)」の成分
セラミックコーティング「Thermolon™(サーモロン)」には、フッ素樹脂(PTFE)はもちろん使用されておらず、PFOAはもとよりその他のPFAS、また鉛・カドミウムなど人体や環境に及ぼす化学物質は一切含まれていません。
有害物質0%の成分となっています。
フッ素加工の安全性と今後
2002年、米国環境庁より2015年までに有害物質であるPFOAを全廃する旨の指令が発令されました。
PFOAとは、フッ素を含んだ有機フッ素化合物(PFAS)で、フッ素樹脂加工製品を製造する際に使用されている物質ですが人体に蓄積する性質が指摘されています。
2015年、調理器具業界も含めた関連大手企業はPFOAを使用しての製造を全面的に廃止しましたが、フッ素樹脂加工をするためには界面活性剤を使用しなければ作れないため、フッ素樹脂加工製品を製造していた企業は使用禁止されたPFOAの代替物質を使って製造を開始しました。
ところが、この代替物質も実は同じ有機フッ素化合物(PFAS)に属した有害物質であり、今もなお使い続けられています。
この有機フッ素化合物(PFAS)は環境中に放出されていますが、分解されにくいため長い年月自然界に残留し、たとえば土壌から河川へそして生物体内に蓄積され、ヒトの健康や生態系に影響を及ぼしています。
PFAS のうちある物質は生殖器や無害なセラミックコーティングであるグリーンパンを一人でも多くの方が選んで使うことが自身の健康に加えて、環境問題の面からも大事だということになります。
腎臓癌を引き起こしたり、ホルモン系に影響を与えることから欧米で大きな問題となっています。
購入したグリーンパンの使い心地について

購入したグリーンパン

購入したグリーンパンは、【トライアルモデル】スマートシェイプシリーズ フライパン 24cm IH/ガス火対応のものを選びました。
トライアルモデルの特徴
トライアルモデルは、初めてグリーンパンを使う人向けの商品になりますが、機能などは基本シリーズと何も変わりません。
しかし、基本シリーズよりも安価に購入できますので、初めて買う人ではなくてもトライアルモデルを購入することをおすすめします。
トライアルモデルの特徴は以下のとおりです。
- 価格 :基本シリーズより安い(基本シリーズより約30%ほど安い)
- 機能 :基本シリーズと同じ、むしろオーブンで使える分、機能が良い
- カラー:一般的なブラック1種類(基本シリーズは、ホワイトカラーなどに加え、取っ手が木などとオシャレな外観だが、トライアルモデルはブラックカラーで取っ手は樹脂製のワンパターンのみとなっている)
- サイズ:20cm、24cm、28cmのみ
- その他:クーポンが使用できない。(基本シリーズでクーポンを使えば、価格面では同等近くなる場合がある)
グリーンパンの使い心地
グリーンパンを始めて使いましたが、今までのテフロン加工のフライパンと何も変わらない使い心地で使うことが出来ました。
テフロン加工のフライパンよりは高価なものになりますが、くっつきにくさも感じず、安全なものだと思えば、とても良い買い物かと思います。
グリーンパンはテフロン加工のフライパンと同様、1~2年ほどでコーティングの寿命が来てしまいます。
そのため、くっつきやすくなれば、交換が必要となりますが、金属製のヘラを使わないことや、硬いもので強く擦らないなど大事に使えば2年は持ちますので、テフロン加工と比べると長持ちするかと思います。
外観を気にしなければ、トライアルモデルで十分ですので、安全なフライパンを使って料理をしてみませんか。

