Last Updated on 3月 23, 2025 by cometeJP_gk

- 私は、2023年に「小規模事業者持続化補助金」2件と「事業再構築補助金」1件、北海道が出している「中小・小規模企業新事業展開・販売促進支援補助金」1件の採択を受けております。
- 2024年1月〜3月にだいたい補助事業が終了したので、小規模事業者持続化補助金と道の補助金の実績報告書を提出していましたが、小規模持続化補助金だけはなかなかOKが出ませんでした。
- 今回は、小規模事業者持続化補助金の交付までの時間と、実績報告書で指摘された内容についてご紹介したいと思います。
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目次
小規模事業者持続化補助金と道の補助金の補助事業終了後の対応について
各補助金における実績報告書提出期限の違いについて
私が採択を受けた小規模事業者持続化補助金の補助事業は、第12回目の応募でしたので、2023年10月頃に採択を受けております。
道の補助金も同時期の採択でありましたが、小規模事業者持続化補助金は年度内に完結させる必要がなく、補助事業の終了の締め切りが3月末でして、実績報告書提出期限は4月末となっていました。
これと比べて道の補助金は、年度内に完結が求められており、実績報告書提出期限は1月末か2月末辺りに設定されていました。
補助金の交付も年度内支払胃が必要であるため、3月末までは行われることが必須となっていましたので、道の対応はかなり手際の良いものでした。
実績報告書提出後の対応について
道の補助金
道の補助金は、実績報告書提出から2週間ほど無反応でしたが、急に実績報告書の受理通知が来て、その数週間後に補助金が振り込まれた流れでした。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、3月中旬に実績報告書を提出したものの、4月末まで無反応で、心配になりちゃんと提出されているか確認の電話を入れています。
すると、「実績報告書を提出する際に利用するジェイグランツ上で申請済みとなっているので大丈夫ですよ。」という回答でしたが、1か月間放置はかなり雑な対応だと感じました。
その後、1〜2週間経ったあと、実績報告書の差し戻しの連絡がきて、再提出のお願いがきました。
それがGW辺りだったと思います。
その指摘を修正して、すぐに提出し直しましたが、それからまた2〜3週間ほど無反応で、再度6月のはじめ頃に差し戻しの連絡がきました。
指摘箇所も、ほんとどうでも良いところの修正依頼ばかりでして、それを1日で修正して再提出していますが、毎回2~3週間以上待たされる状況です。
いつになったら補助金が振り込まれるのか、なかなかひどすぎる対応な気がしました。
補助金を出したいの出したくないのか、なぜそこまで細かく指摘して、修正させたいのか。
大した内容の実績報告書ではないのに、何日かけて確認しているのか、見る時間がないなら、どうでも良い指摘をするべきではないではないかと感じます。
揚げ足をとるような指摘をしてくるため、おそらく1回ですんなり実績報告書が通る補助事業者はいないのではないだろうかと思っています。
以下に主な指摘内容をご紹介したいと思います。
小規模事業者持続化補助金の実績報告書で受けた指摘内容について
経費支出管理表について
経費支出管理表とは、各補助事業を行う際の機器費やチラシ作成費などの各項目の費用情報を行ごとに記載していく資料になります。
その1つの列に「発注・申込み・契約日」を記載することとなっておりますが、発注・申込み・契約日は、それぞれ違う日にちになるのが普通だと思います。
そのため、丁寧に発注した日にち、申込みをした日にち、契約した日にちを記載していたら、「1つの日にちだけを記載してください」と指摘されました。
結局、発注日を記載してくださいと指定がありました。
どこかに注意事項が書かれているのかもしれませんが、発注日だけで良いなら、初めからそれが分かるような項目名で様式を作るべきかと思います。
証拠書類の写真の撮り方について
今回の補助事業は、ゴッドクリーナーの購入費を補助してもらうものだったのですが、ゴッドクリーナーと、それに必要な電極をそれぞれ別の補助対象機器として記載しておりました。
消耗品は対象外のため、電極は消耗品ではなく必要部品として必要な量だけを記載しています。
その電極やゴッドクリーナーの証拠写真として、組み立てた(ゴッドクリーナーに電極が付けられた)1枚の写真を証拠写真にしたものはNGとして、指摘されました。
これは別の機器として申請していますので、この指摘は分かるのですが、電極やゴッドクリーナーがそれぞれ届いてすぐの少し包装されている状態の写真を使用した際は、「使用している事が分かる写真にしてください」と指摘を受けました。
きちんと購入したかどうかを確かめるための証拠写真かと思うので、届いたばかりの包装されている状態のほうが信憑性があると思ったのですが、そういう視点ではないようです。
事業として使用されているところを確かめる必要があるのかもしれません。
財産管理表の対象品について
上述のとおり、ゴッドクリーナーとそれに必要な電極はそれぞれ別の機器として、購入しています。
そうなると、合わせて50万円以上になるものの、別機器と考えれば50万円にはならず、財産管理表に記載する対象外となるはずなのですが、「ゴッドクリーナーと電極を合わせたら50万円となるため、財産管理表に記載して提出してほしい」と指摘を受けました。
それは話の前提が変わってしまうと思います。
別の機器だから、証書書類の写真など、すべて別機器として取り扱っているのに、なぜ財産管理だけは、合せた金額で見られるのか。。。
購入先が同じだと一緒という考え方になるのか、その線引きが明らかに補助機関のさじ加減なため、理解しがたく、なかなかまともに通過することは難しいと感じました。
100万円以上の物品購入の特定理由書の書き方について
1番困ったのは、100万円以上の物品購入の際に、製造メーカーからしか保証の面で購入出来なかった機器があったのですが、その際は特定理由書がいるということで、指摘を受けました。
これは、交付決定時にも提出していたため、実績報告書時にも必要になるとは知らなかったのですが、指摘を受けたため、特定理由書の様式に従って、記載したものを提出しました。
しかし、内容などについて何度も電話がきて、3回ほど差し戻しを受けて、その都度再提出を繰り返して、最終的に何を言いたいのか分からないまま、早く終わらせたかったので補助機関が言うとおり記載して、なんとか提出できた状況です。
具体的に解説すると、特定理由書にある「価格の妥当性」にやたらとこだわりがあるようなのですが、様式の注意事項では、「価格どうこうではなく、そこからしか買えない理由の記載があれば価格の妥当性を記入する必要ない」と書かれています。
購入したフォースカッターは、製造メーカーから購入しない限り、機器の使用方法などの無料の指導やアフターフォローを受けられないことや、機器の故障に対する保証の面からも製造メーカーから買うしかないものでした。
そのように理由であれば、様式の注意事項にあるとおり、「価格の妥当性」については記載をする必要がないと考えられますが、事務局からは必ず書くようにと求められました。
最終的にはその上に書いた上述の内容を復唱したうえで、類似品の価格を記載し、その類似品よりも安いので妥当だと書かされましたが、必要のない内容にしか思えませんでした。
小規模事業者持続化補助金は補助事業終了から交付まで5か月かかる

上述のとおり、補助偉業が終了し、実績報告書を3月中旬に提出してから、何度も再提出を繰り返しながら、最後は6月中旬に再提出しています。
この記事を書いているのは、6月下旬です。
現時点でもなにも音沙汰がない状況でして、このあと、交付先の振込先口座を提出する書類が届くはずなのですが、このペースだと、その書類を早く返送しても、また1か月ほど入金までかかる可能性があるらしく、補助事業が終わっても4〜5か月は交付までかかることになります。
今回の事例から、国の補助を受けるとなかなかスムーズにいかないことが分かりました。
そのため、国の補助を受ける際は、書類の処理が面倒であること、交付までは時間がかかることを認識したうえで利用したほうが良いと思います。
ご参考にしていただければと思います。

