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北海道から関東へ引っ越しする際の部屋探しの注意点について

Last Updated on 7月 12, 2025 by cometeJP_gk

平凡サラリーマン
平凡サラリーマン
  • 私は引っ越しを今までに7〜8回行っており、部屋探しには自信があります。
  • ただ、それは北海道内での引っ越しだけでの話であり、関東では私のテクニックはあまり通用しませんでした。
  • あちらのオーナーや不動産屋は、ホント冷徹で一切オマケや値引きということはしてはくれず、逆に関東ならではの慣例があり、可能な限り人からお金を取ろうと考えていることが率直に感じました。
  • 今回は関東圏での部屋探しにおいて、北海道とは違う点を中心に気を付けることをご紹介します。

関東への引っ越しではあまり参考になりませんが、北海道内に引っ越しをする際のテクニックなどをまとめている記事は以下のとおりです。

敷礼・仲介手数料0円、家具付き3.8万円〜【クロスワンルーム】

関東圏での部屋探しで札幌との違い

札幌と関東圏での違いを挙げていくとキリがないくらい、関東圏での部屋探しはつらいものでした。

「みんなやってるから、こちらでは普通です。」と不動産屋は一点張りのように言ってきますが、それがおかしいルールという疑念もなく、人から無駄な金を取っているという罪悪感さえ持ち合わせていない、もうお手上げ状態な感じです。

思い出すだけで腹立たしいですが、とりあえず札幌と関東圏での部屋探しで考え方や慣例が違う点をご紹介します。

家賃が高い

これはもう誰もが知ってると思いますが、地価が高いため、家賃が高いです。

札幌だと2万円台でも9畳くらいのワンルームがあったり、3万台なら2部屋ある物件なんていたるところにあります。

しかし、関東圏では、木造という選択肢は考えない場合の話で、家賃65,000円のワンルームがほぼ標準的となっています。

それよりも安いところもあれば高いところもありますが、前後1万円くらいの誤差で基本はワンルームで、ユニットバスか、トイレと風呂が別という選択肢しかない感じです。

そのため部屋を探していても、ほんとくだらん間取りと価格設定しかないので、探す気が失せます。

そんなに土地ないならマンションなんか建てるなよなって思ってしまいます。

お風呂に洗面台がついている

洗面台がついている浴室

これもびっくりな話で、部屋探しでユニットバスか、トイレと風呂が別かの間取りを選ぶところまでは同じなのですが、関東圏のマンションのほとんどはトイレとフロが別の間取りを選んでも、風呂に洗面台がついている造りが7〜8割となっています。

これは排水管の工事を減らすことで安く建てられるからということらしいですが、そんなとこでケチるなら大家なんてやるなよなって思います。

風呂場に洗面台がついていると、かなり使いづらいです。

この造りが主流になっている理由は、今までほとんどの物件がその造りで建てているため、これから建てる大家も安く建てたいと考えるのは当たり前で、その造りで賃貸マンションを建てることが習慣化してるのでしょう。

住む人のことよりも自分の利益しか考えていない、欲にまみれた大家の考えが分かる特徴の一つかと思います。

家賃発生は契約日から

これもふざけた仕組みです。

札幌の場合、3月から部屋に入りたい場合、1月頃にその部屋の話が決まりそうになっていると、契約だけして3月の入居後から家賃が発生するのは当たり前なのですが、関東圏は違います。

部屋が決まったらその2週間後から家賃発生という独自のルールがあり、出来るだけ住人からお金を搾取したいという良く深い考えの表れになります。

これもまた関東圏だと当たり前で、交渉しても全く応じてくれません。

どんだけケチなんだよ、って思いました。

1か月くらい無賃になるなんて、不動産的に大したダメージではないと思いますし、それが嫌なら不動産なんてやるなよなって思いますが、彼らにはそんなことは通じません。

住む側からしたら、なんで住んでないのに家賃払わなければいけないのか意味がわからないのですが、関東圏では普通のことだと同情さえもしてくれる様子はありませんでした。

私は今回、良い不動産屋さんに当たりましたので、ここだけは交渉してもらい、半月分だけ免除してくれましが、普通なら住んでいない月の家賃が取られること自体、おかしい話です。

これより、関東圏では住むギリギリにマンションを決めるのが得策なのですが、不動産屋はギリギリに決めるといい部屋なくなりますよと脅してきて、結果的に焦って早めに決めてしまい、無駄な家賃の支払いなどをさせられている人がたくさんいるようです。

ここは注意が必要ですが、関東圏でマンションがなくなることはまずありません。

それだけ随時動いてますので、不動産屋の常套手段に惑わされず、ギリギリに残されたマンションの中でもっとも満足の行く部屋を決めるのが利口です。

仲介手数料無料がほとんどない

これもまた驚きました。

みなさん、ビッグやアパマンなどに部屋探しを頼むと彼らに支払う仲介手数料は必ずかかると思ってませんか?

決してそんなことはなく、札幌の場合、ビッグだと仲介手数料をほとんどの物件で無料にしてくれてます。

これはオーナーから不動産屋に家賃の半額の支払い行われており、支払わない物件もあるらしいですが、札幌では基本的に支払ってくれる物件ばかりらしいです。

関東圏でも支払ってくれるのかもしれませんが、不動産屋もオーナー側だけの費用だけでは足りないので必ず我々からも仲介手数料をもらおうとする会社がほとんどです。

そのため、仲介手数料無料の物件ありますか?と聞くと連絡さえ帰ってこなくなる不動産屋がたくさんありました。

それだけ、関東圏は物価が高いため、生きていくために彼らも必死であり、収入が見込めないと仕事さえしてくれません。

人から金を取ることが当たり前になってるんだなと感じました。

つくづくこんな場所には住みたいとは思わなくなっています。

更新料がかかる

この仕組みは初めて知りました。

2年住んだら、更新料として、1か月または1.5ヶ月分の更新料が取られるらしいです。

7割のマンションが取り入れているとかで、札幌ではこの仕組みは聞いたことないです。

何に使うお金なんですか?って聞いたら、事務手数料です。とのことで、住み続けるだけの更新で8万近くかかる事務手間って何だと思いますか?

管理会社やオーナーは、何も働かなくても出来るだけ住んでいる人から金を巻き上げたいと考えだした悪どい仕組みです。

更新料を取ることで月額の家賃を下げているという話もありますが、それなら家賃を少し上げてもらったほうが良いと思います。

住んでもらってありがたいという札幌のオーナーの考えとは違い、関東圏では住ませてやってるんだからしっかり金払えよ、っていう感じを強く感じます。

指定の火災保険に入る必要がある

これもまた全く融通が利かない石頭な制度でした。

北海道の場合、火災保険の加入は必須ですが、正直入ってなくても特にお咎めなしです。

本当はだめですが。

そして、指定の火災保険でなくても補償内容を満たしていれば、住む側の好きな保険でも問題なく許可いただけます。

これは、基本的にはオーナーがきちんと火災保険に入っているからなのです。

それがあれば大きな災害があってもある程度は保障され、それでも補償できない内容(個人間の水漏れなど)があると困るので我々にも火災保険の加入をお願いしているということなのです。

しかし、関東圏の管理会社では、指定の火災保険に入らないと認めないと交渉の余地もなく、その保険料の費用もかなりお高めです。

おそらく火災保険などの紹介料が管理会社に入るので、強引に指定の火災保険に加入させるんだと思います。

ほんと関東では何から何まで決して信用してはいけませんね。

保証会社はほぼ必須

これはもうどこの地域でも、そうなってきていると思いますが、札幌の場合は、交渉すれば入らないで済む場合もありますし、まだ必須としてない物件も少しあります。

しかし、関東圏ではほぼ必須となっており、他のルールと同様、交渉の余地はありませんでした。

この保証会社への支払いは、本来はオーナーがするべきことで、なぜそれを住む我々が支払うのはおかしい話なのです。

家賃を滞納されるとオーナーが困るので、保証会社と契約しておいて、滞納されれば家賃がオーナーに保証され、家賃滞納が続けば住人を追い出す仕事を保証会社がしてくれます。

そんな保証会社になぜ住人が自らお金を払って契約しなければいけないのか、この仕組み自体がふざけた仕組みなのです。

払わないで済むなら払わないほうが絶対によく、札幌市内で部屋を探すなら、保証会社必須でない物件を探すべきです。

リビングの電灯がない

これもまたびっくりしました。

いざ引っ越しのために、初めて部屋に行った際に、普通はあるべきものがなく、初めは理解に苦しみました。

ワンルームしかない部屋で、ワンルームのルームライトがないのです。

関東圏ではみんな次の家に持ってくので外して出て行くらしく、基本は付属品ではないとのことです。

こんなに高い家賃や初期費用とっておいて、5,000円くらいのライトくらいケチるって、ほんとどうかしちゃってますよね。

仕方なく、5,000円でライトを購入して取り付けましたが、こちらでライトを購入して運ぶのも大変なのに、ほんと住む人のことなんて全く考えてないんだなとつくづく思いました。

事故物件が多い

前述のとおり、ふざけたルールがたくさんありますが、まだまだあるのです。

ただ、前述のルールだけでも私はこの辺りには絶対に住みたくないし、こんなオーナーや管理会社に金なんて払いたくないなと思うのですが、ここにしか住めないと思いこんでしまう若者は多いのかと思います。

東京に出てきてうまく行かなければ、どこに行ってもうまく行かないと、勘違いしてしまう人が未だにいるのかなと思います。

今はここまでネットワークが発達してますので、東京に住む方が時代遅れであり、馬鹿だと私は思うのですが、そんなことに気づかず、この高い家賃や無駄ばかりの更新料や保険代、保証会社への支払いをまともにしていると、いくら働いても金が足りなくなるでしょう。

そんなことから自ら命を経つ人が多いのだと思います。

私が部屋探しをしているときに、1つ初期費用が安いのに良い物件を見つけることができ、契約まで行きそうなところで、事故物件であることが判明し、その部屋をやめた経緯があります。

そしてよくよく事故物件サイトを見ると、至る所に事故物件があることがわかります。

札幌の比ではありません。

こんな状態でもオーナーや管理会社は今のルールを変えることなく人から金を搾取しているのですから、いい死に方しないんだろうなと私は感じました。

いい物件なのに初期費用が安かったり、フリーレント期間が結構あったりと、私が前述したルールを外してきてくれる物件がありましたら、とりあえず事故物件ではないか疑ってみてください。

初期費用などを安くして、早めに入居者を確保したいのは何か隠したいことがあるからだと思われます。

札幌なら変なことではないですが、関東圏では金がほしい人ばかりです。

そんなに安く売り出すには意味があると思ったほうが良いです。

関東圏でのお部屋探しのまとめ

とりあえずお金がかかります。

頑張っても初期費用は20万から30万円かかり、それより安い場合は、事故物件ではないかを調べたほうが良いです。

事故物件ではなければ、その物件の口コミなどもよく調べましょう。

なんともなさそうなら、ラッキーだと思ってすぐに決めるべきかと思いますが、それでも15万ほどかかるのではないかと思います。

私は今住んでいる最高の物件は、初期費用0円です。

札幌はそれが当たり前なのですから、関東圏での部屋探しは金がかかるのがよくわかります。

私が関東圏で部屋探しをして感じたことは、決して関東圏に住むべきではないと断言できることです。

たくさんの不動産屋とやりとりもしましたが、納得ができる話ができた人は数名でした。

ほとんどが完全に人としての大事なものを失ってました。

関東は怖いですね。

物価が高く、こんなに家賃類も高ければ、自分たちも生きていくのが必死になりますよね。

札幌は給料は低いもののそこまでガツガツしていなくても生きてはいけます。

やはり住むなら北海道であり、札幌だなと確信できました。

札幌はとても良い場所です。

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