Last Updated on 7月 16, 2025 by cometeJP_gk

- 無添加無農薬の日本酒は、そんなに種類はありません。
- 日本酒好きな私は何種類も飲んできていますが、千葉にある酒蔵「寺田本家」の純米酒「五人娘」は格別の美味しさでした。
- 今回は純米酒「五人娘」についてご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
目次
純米酒「五人娘」の酒蔵である寺田本家について
寺田本家は創業350年になる酒蔵です。
先代の頃から自然酒造りに取り組み始め、今では原料は全量無農薬米を使用し、一切添加物は使わず、微生物も純粋培養ではなく全て蔵付きの菌で発酵し、唄を唄いながら出来るだけ機械は使わずに、手造りで微生物と響き合いながらお酒を造っています。
寺田本家の田んぼでは酒造りの原料となるお米作りにも取り組み、在来品種の米の復活なども挑戦しており、自然発酵の素晴らしさをお伝えしたく、酒造りのみならず、植物性乳酸発酵飲料「うふふのモト」、酒粕や麹を使った「うふふの発酵調味料シリーズ」、また、発酵を体験していただくため、発酵暮らし研究所&カフェうふふの運営なども取り組んでいます。
創業
延宝年間(1673~81年)
所在地
〒289-0221 千葉県香取郡神崎町神崎本宿1964
TEL
0478-72-2221
FAX
0478-72-3828
info@teradahonke.co.jp
Webサイト
営業日・営業時間のご案内
営業日
- 4月~9月:月曜~金曜日(土・日・祝日・お盆休みを除く)
- 10月~3月:月曜~土曜日(日曜・祝日・年末年始を除く)
営業時間
- 8:00~12:00
- 13:00~17:00
純米酒「五人娘」について
由来
23代寺田啓佐が自らの病をきっかけに生命(いのち)の視点で“人様のお役に立つ、本物の酒”を目指し始めた自然酒造りですが、苦労の末、最初にできた酒にぜひいい名前をつけたいと命名をお願いしたのが、アララギ派歌人・土屋文明さんでした。
とてもご長命だった文明さんが、20代目寺田憲と交流があった頃、寺田本家を訪れたとき娘がたくさん出てきて驚いた記憶があり、その想い出から「たくさん娘がいて、にぎやかな蔵で造ったお酒を飲んだらきっと楽しいだろう」「まじりっけのない自然酒は、けがれを知らない娘のイメージ」ということで、「五人娘」と名付けられたようです。
無農薬米のこだわるきっかけ
それまではコストを抑えるために、安い酒米ばかりを求めてきていましたが、酒造りを根本から変えるため無農薬米を探すことにしました。
30年も前には、無農薬といっても特につてはなく、農業雑誌の記事を頼りに山形の農家さんを訪れ、ようやく手にすることができました。
そこで見せられたのは、10年前に作られたふたつの米であり、そのひとつは黒くタール状にとろけているものでした。
農薬と化学肥料を使用するとこうなってしまう、無農薬無化学肥料の米は、何年たっても変わらずに、土に埋めれば芽がでてくることを知り、生命力のある“百薬の長”たるお酒を目指し、自然の恵み・生命のエネルギーを最大限に生かした酒造りに努めてるようになった。
五人娘のお味について

上述のとおり、酒蔵である寺田本家が無農薬米にこだわって作り上げた五人娘を実家で飲んでみました。
五人娘は、発酵菌が生きている日本酒なため要冷蔵の日本酒になります。
うちの親父からは、酸味があって美味しいと高評価であり、良い勢いで飲んでおりましたが、札幌から帯広に帰る間、色々と寄り道して8時間ほどかけて車で移動したため、エアコンは効かせていたものの、私達が寄り道して、食事をしている間などは車内は灼熱となっておりました。
そのため、相当発酵が進んでしまった味となってしまって、酸味が強く感じる味になった可能性はあります。
しかし、それを踏まえて飲んでみても、五人娘は日本酒らしい酒の味に加えて、発酵した酸味と僅かな甘みがくる絶品の味でした。
口の中に色々な味が混ざる日本酒で、かなり美味しいと感じましたが、これが冷蔵保管をし続けている味とどのくらい違うのかは明確には分かりません。
抽象的ですが、雑味がなく、自然の酒の味といった感じです。
無農薬米には本来植物が持っているエネルギーや栄養素が備わっており、そういうものを食することが我々の生きる力になります。
そのため、五人娘は美味しい味だけでなく、相手の健康も考えての贈り物として活用できると考えており、良い自然酒を見つけることができたと思っています。
寺田本家は、他にも発酵酒を作っており、瓶を倒してはいけないなどと移動には難しい珍しいお酒もあります。
ぜひ、寺田本家の自然酒を試しに飲んでみていただければと思います。


