Last Updated on 8月 11, 2025 by cometeJP_gk

- 札幌には、酒屋がいくつかありますが、それぞれの酒屋には特徴があります。
- ワインに強い酒屋と言えば、札幌市東区にある酒のマルミと、北区にある酒のたなかがおすすめです。
- 酒のマルミは、日本酒の品揃えも良いので、バランスの良い酒屋ですが、酒のたなかは、お酒好きにはたまらない、こだわりあるお酒を厳選して取り扱っており、特に国内および海外の限定ビールとワインの品揃えが豊富です。
- 今回は、札幌市北区北24条駅近くにある酒のたなかについてご紹介します。
目次
酒のプロショップ「酒のたなか」について

酒のたなかの特長
酒のたなかは、2019年10月に今ある店舗より斜め向かいの北24条の十字路の一角(現在セイコマート)から移転しています。
「美味しくない」、「面白くない」お酒は販売したくないということから、第3ビールや、紙パックの日本酒、大容量焼酎、缶チューハイは置いていません。
しかし、普通のお店では買えないお酒をたくさん取り扱っています。
そして、お手頃な価格で販売してくれています。
取扱うお酒について
取扱う商品の特徴としては、まずは明るい農村の種類が多いです。
北海道で一番取り扱いが多いのではないかと言われているくらいです。
また、ビールの種類が多く、北海道から道外、さらには海外ビールの限定ビールが豊富です。
さらには、日本酒も「名門酒会」の加盟店となっており、他では見かけない、珍しいものや、限定品に出会えるのに加え、酒屋の中ではワインの種類もかなり豊富です。
特長的なお酒の取扱いが多いですが、ソムリエ2名、利酒師1名、焼酎アドバイザー1名が在籍しているので、お酒選びは相談すると、とても良いアドバイスがもらえます。
取扱商品
- 海外・国内クラフトビール常時200酒類以上
- プルゴーニュ・自然派ワイン中心にワイン常時300種類以上
- 日本名門酒会限定銘柄中心に日本酒100種類以上
- 「赤兎馬」「明るい農村」等限定焼酎正規販売
- その他業務用酒類多数
酒のたなかの店舗情報
- 住所:北海道札幌市北区北24条西5丁目1-15(東京堂書店ビル 2階)(駐車場無し)
- Mail:shouji@24sake-tanaka.sake-ten.jp
- 営業時間:11:00~20:30
- 定休日:日曜・祝日
- 支払方法:現金のみ
外観・店内の様子

2019年10月に東京堂書店ビルの2階に移転しており、当ビルの3階はヤマハ教室などがはいっています。
入り口が少し分かりづらいですが、行けば分かります。
書店の横についている階段を使って、2階に上がっていけば、酒のたなかがあります。

2階に上がると、2階の店舗は酒のたなかしか入っていないため、すぐにわかります。

店内は、こじんまりとしてはいますが、綺麗にびっちりとお酒が置かれており、見ごたえがあります。
販売されているお酒について
今回、ワインを探しに行ったため、ビールや日本酒の写真がありませんが、冷蔵庫の中にたくさんの酒が置かれていました。
焼酎

焼酎はそこまで数はないですが、上述のとおり、明るい農村が多いのと、限定醸造が多いのが特長です。
ワイン

ワインは、店舗の半分程度の面積を使って、販売されています。
ワインに限らず、一つ一つお酒の特徴や味をメモしてくれており、価格も小売希望価格よりも安い価格で販売してくれていました。

ワインは、取り扱いの半分くらいは2,000円以下でしたが、2,000円以上の高級なワインの取扱いも多く、見ごたえのある品揃えでした。
ただし、たくさんあるワインの中で、オーガニックワインはぽつぽつありましたが、酸化防止剤が含まれていないワインはほとんどなく、店員さんに確認すると、「酸化防止剤を全く使っていないというのはかなり少ないが、製造工程の中でかなり少ない量で製造しているワインは、メモ書きの右上に緑のクローバーのようなシールを張っている」と教えてくれました。
とても分かりやすいです。
酸化防止剤は、最後に封をする際に添加するだけでなく、製造過程で何回も添加する場面があります。
全体的に少なくしてくれているワインのほうが、最後だけ無添加としているワインよりも安全な可能性があります。
購入したワイン


今回は、実家に持っていくワインとして、フランス産のMAS BRES Lunaを選びました。
酸化防止剤は入っていますが、使用量が少ないマークが付けられたワインでして、価格は1,650円でした。
口コミを見ると、冷やしたものと室温に戻したもの、全くの別物の味がするようで、冷やしたものはスルスルと飲めて、どんな食事にも合う感じらしく、常温だと、酸味、雑味などの深みが出てきて、ナッツなどにあるようです。
ワインや日本酒、ビールのそれぞれに味やこだわりがあり、お酒は面白いものです。
ぜひ、色々なお酒に出会える酒のたなかに遊びに行ってみてください。

