
- 仁木町といえば、ぶどうやプルーンが有名ですが、仁木町内にはかなりの数の直売所が点在しております。
- ただ、どこの直売所がおすすめなのかの情報があまりないため、なかなか入りづらいところが難点です。
- 今回は、仁木町の直売所でもっとも余市町側にあり、いつもお客さんでにぎわっている無農薬ぶどうを取扱う階楽園についてご紹介します。

目次
仁木町の無農薬ぶどうを取扱うフルーツショップ「階楽園」について

概要
階楽園は、ピンクの看板でピンクの頭をした全身ピンクの服を着ているおばさんがいるのが目印です。
階楽園の農園は100年前から拓かれている歴史ある農園であり、直売所としては、仁木町では3番目に開かられたこちらも歴史ある直売所になります。
階楽園の農園の主人は、大西さんという方で、全身ピンクのおばさんは大西さんの奥様でご年齢は84歳(2025年現在)とのことです。
九州出身のようですが、とても若々しく見えるため、80歳を超えているなんて見えません。
これもまたフルーツの力なのかもしれません。
また階楽園の特徴は、なんといってもオーガニックのぶどうを取扱っていることです。
ぶどう、りんご、なし、トマト、ししとうなど果物や野菜を取扱っていますが、直売所ならではの形崩れの品物が安く売っていますので、それらを狙いに来店してみるのは良いかもしれません。
店舗の基礎情報
- 住所:北海道余市郡仁木町北町13丁目1番地
- 電話:0135-32-2143
- 営業時期:主に6月末から10月末まで
- 営業時間:8:00~17:00 (最終入園16:00まで)
- 旬の果物時期:さくらんぼ(7月頃)、プルーン(8月下旬~10月上旬)、ぶどう(8月下旬~10月上旬)、りんご(9月中旬~10月下旬))
- 駐車場:10台以上あり
- 支払い:現金のみ
階楽園での店内の様子(2025年9月上旬)
味見コーナー

まずは、階楽園に入る手前にぶどうの味見コーナーがあります。
ここで味見をしなくても、すぐにピンクのおばさん(大西さん)に味見を勧められることになります。
そして、味見して分かるのですが、一般的な八百屋さんで売られているぶどうとは別格な甘さで、一瞬でここのぶどうの美味しさに翻弄されることになるでしょう。
この甘みは無農薬だからなのかは分かりませんが、味見をさせたいのにはその味に自信があるからだと思います。
プルーン

今回は、プルーンを目当てで仁木町に来たのですが、訳ありで1パック500円でした。
市内の八百屋さんであれば108円~198円なので、さすがに手が出ませんでした。
店内にも訳アリではないプルーンがありましたが、そちらは650円~900円ほどでした。
野菜

フルーツショップですが、少し野菜も置いています。
野菜はお手頃で、ししとう300gで150円、ゴーヤ150~200円、なす150円などでしたが、辛くないししとう300gがお手頃だったので購入しました。
自分で300g計って、会計にもっていきますが、会計では300gかどうか確認しないので少し大目にパックに積んでも問題ないかもしれません。
ししとうは、かなり豊作になりやすいようで、もっと安く取り扱っている直売所をちらほら見ました。
洋なし

私の好きな洋なしは、1個150円でした。

150円の洋ナシは高いなと思っていると、店頭に黄色くなった熟した洋ナシが5個350円(1個70円)で販売されており、こちらも購入しました。
りんご

余市や仁木と言えば、りんごというイメージですが、まだ旬ではなかったため、少しお高い価格になっていました。
おそらく旬の時期になると、1個100円ほどになるはずです。
無農薬ぶどうなど

無農薬ぶどうやプルーンは、そこそこのお値段をしていました。
無農薬というブランドがあるため、適正価格が分かりませんが、少し形崩れした無農薬ぶどうも販売されており、そちらは1箱800円でしたので、私たちは800円の無農薬ぶどう(旅路)を購入しました。
無農薬なので種もなく、皮まで食べられて、美味しすぎたため、箱で買ってもあっという間に食べてしまいました。
直売所は、キズモノなどとしてお安く出ているものを探して買うのがおすすめですね。