Last Updated on 3月 24, 2025 by cometeJP_gk

- 山奥にある市有施設の芸術の森では、駐車料金がかかるので注意が必要です。
- 今回は交通手段が限られている芸術の森が駐車料金を取ることへの不満と、駐車料金を回避する裏技を含め、芸術の森についてご紹介したいと思います。
 
目次
芸術の森は駐車料金がかかる
今回初めて芸術の森を訪れて驚いたのは駐車料金がかかることです。
こんな山奥で広い敷地があるのでてっきり駐車料金はかからないと思っていました。
札幌の僻地の森の中で、かつ市有施設になります。
余計な利益を取ってはいけないと思うのですが、500円も駐車料金を取られたことが一番印象に残っています。
今や、札幌の中心部でも、条件付き(〇〇円以上お買い上げで無料など)で無料となるところがほとんどなのですが、芸術の森はアクセスも悪く、南区真駒内のさらに南側の森の中にある施設でどうして駐車場料金をとるのか謎で仕方ありません。
訪れる前日にまさかかかるのではないかと心配はしておりましたが、さすがに駐車料金がかかる理由がないだろうと駐車料金については詳しく調べませんでした。
しかし、到着した途端、大きく駐車料金についての張り紙をみて、一気にがっかりした気持ちになりました。
市内からでも1時間以上車でかかる場所で、来館するには車か不便なバスしか方法がないのに、なぜなのか。
バスなら確かに駐車料金の500円以上はかかりますし、時間もかかるでしょうけども、それでも…、ですよね。
芸術の森は、第3セクターで運営しており、公的私設としての立場も持ち合わせています。
美術館に入館するだけでも一人1,500円ほどの結構お高い料金を取られるのに、駐車料金もとるのは経営としてどういう考えなのか気になるところです。
そういえば、芸術の森のさらに南側に滝のすずらん公園という山のなかの山の遊び場のようなところがあります。
そちらは開発局?が運営しているはずなのですが、そこも駐車料金として700円?くらいとられます。
場所は、芸術の森よりもさらに南で、行くのにも市内からでも1時間半ほどかかる僻地です。
どこも公的機関は何も考えてないことが分かりますね。
なんでこんなに土地が有り余っているところで駐車料金をとるのか、意味不明です。
公的組織には、今の時代の流れやお客を呼ぼうという経営のノウハウ、そこにその施設がある意味(子供の教育など)をきちんと把握していないからなんだと思います。
人が来なくても潰れないし、儲ける必要がないという思考がどうしても持っているのでしょう。
そのため、運営を向上させようという意識が低いままなんだと思います。
何のためにある公的機関なのかよく考えてほしいものです。
芸術の森の雰囲気
駐車場料金の件を除けば、芸術の森自体はとても雰囲気が良い場所でした。
自然も多く、敷地が広く見る場所も多く、心が休まる場所です。
キース・ヘリング展を見たあと、広い敷地を歩いて、野外の美術館や屋外コンサート広場などを見て回りました。
健康的で癒される時間を過ごせました。

この写真は野外コンサート広場になります。

広い敷地内に芸術品が散らばっており、自然の中を歩きながら芸術品を見て回れます。

今回は時間がなく全部を見れずじまいでしたが、ときどき来たくなるような素敵な場所だなと感じました。
キース・ヘリング展
キース・ヘリング展もまたとても魅力的で、美術館には珍しく写真撮影オーケーでした。
久しぶりに芸術に出会えて、心が洗われた感じがしました。

芸術は自分にはない視点を見せてくれるため、脳の刺激にもなって良いです。
感想
たまには、普段触れない芸術に触れる機会を作ることが大事だなと感じましたが、駐車料金を考えるとなかなか来る気が起きないかもしれません。
こういった芸術は、子供の感性の教育にはとてもよく、もっと気軽にこれるような施設運営をするべきかと思います。
ぜひ、頑張ってもらいたいところですね。
駐車料金がかからずに芸術の森に入場する方法
芸術の森は、車以外であれば、公共交通機関はバスしかありません。
かなり不便ですので、やはり車で行くしかないですが、駐車料金がかかるときはきついですよね。
近くの駐車できるところに停めて歩いて行くのが一番かと思います。
そこで、考え出したのが市立大学の駐車場を利用する方法です。
これは裏技ですので、あまり正しい方法ではありませんので、自己責任で行ってください。
 
       
  
  
  
   
    
