Last Updated on 3月 24, 2025 by cometeJP_gk

- 札幌市では市街地から少し離れるだけでヤマメが釣れる川が多々あります。
- 街の比較的中心部でもヤマメが釣れる豊平川、その他厚別川、発寒琴似川、真駒内川が有名です。
- 今回は、清田区にある山部川でヤマメの釣れるポイントなどをご紹介します。
目次
山部川について
山部川は、札幌市清田区を流れる厚別川の支流でヤマベの多い川として名づけられた川になります。
語源は、アイヌ語の「ヤム・ペ」(冷たい川)とされています。
川自体は、そこまで長い川ではありませんが、住宅街を抜けた上流側は自然が多く、とても落ち着く川となっています。
山部川までに道のり
豊平区から羊ヶ丘通りを東に進むと、札幌ドームが見えてきます。
それを越えると左側にダイイチ、ユニクロ、大きなビバホームが順に見えてきます。
それを過ぎると、ホーマックと東光ストアが一角にある十字路がでてきますので、そこを右折すると、厚別川に合流する山部川がでてきます。
そのあたりから上流までの長さしか山部川とは言わないようで、とても貴重な自然の川です。
山部川のヤマメの釣り場
駐車場
山部川は短いといえど、川を歩いて登っていくような感じの川ではなく、釣り場の中間辺りに車を停車し、その付近で釣りをするのが良いかと思います。
山部川沿いを上がっていくと、真栄西公園という公演が出てきます。
その辺りくらいから上流が釣り場として良い環境かと思いますので、その辺りに注射するのがおすすめです。
私は新栄西公園沿いの道に車を止めれるようになっていましたので、そこに停車させて川沿いをあがっていきました。
とはいえ、結構歩く距離はありました。
もう少し南にあがると、鯉の釣り堀があり、さらにそこから600㍍ほどいくと、「平中の釣り堀や」さんがあり、そこが終着となっています。
車はその近くにも止めれそうな場所はありましたので、そこまで車で登っていくのも良いかと思います。
そこ以降は、車での侵入は難しく、徒歩で上がっていくことになります。
川の状況
上流にある「平中の釣り堀」から少しあがると、砂防ダムのような貯め池となっているところがあります。
その辺りでも、ヤマメは釣れました。
さらにその貯め池でも釣れましたので、この辺りまで登ってくると、釣り堀から逃げたヤマメなどが繁殖しているため、良い釣り場となっています。
それ以上の上流はとても景色は綺麗だったのですが、特に何も釣れませんでした。
貯め池より上の上流も、下流も川幅は狭いので、エサ釣りなら短い竿で十分です。
しかし、貯め池は結構な広さがあるため、ルアーなどで遊ぶのも面白いかもしれません。
私は久しぶりだったので3.6㍍の竿を用意しておりましたが、貯め池以外の川場ではとてもやりにくかったです。

こちらの写真は貯め池よりも上流のとても綺麗な川場になります。

こちらも同様、貯め池の上流部分になります。
とても綺麗な自然の中で、魚が釣れなくてもとてもリラックスできる場所でした。
今回の釣果
今回釣れたのはすべてヤマメの子供でした。
サイズは10センチも満たなかったため、すべてリリースしています。
ただ、入れ食い状態でした。
貯め池でも小さいヤマメは釣れましたが、大物がいるんではないかと思えるような貯め池で、ルアーで探ってみたかったところです。
あんな貯め池があるとは知りませんでしたので、次回はチャレンジしてみます。
とても良い釣り場だと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
(参考)釣り場に潜むアオダイショウをご紹介
渓流釣りは夏になると虫などが出てきて、とてもうるさくなります。
それに気をとられながら、伸びた草などを掻き分けて、川沿いを歩いていると、岸壁の隙間から蛇が2匹いることに気づきました。
油断していると気づきません。
おそらくアオダイショウかなと思いますが、もし、気づかずに毒のある蛇に出くわすと危険です。
渓流釣りは熊などにも出くわす可能性もあったり、危険性もあります。
そういう面においても、注意して歩いたほうがいいでしょうね。
アオダイショウはとてもかわいかったので、写真を載せておきます。


