Last Updated on 5月 21, 2025 by cometeJP_gk

- 石狩市厚田区の海沿いを走るとレストランらしき農家の家があります。
- かなり僻地な場所ですが、ポツンとある珍しい食べ処になります。
- その食べ処こそが「笑いぐまキッチン」というお店であり、フィリピン料理をとてもお手頃価格で提供してくれています。
- 今回は、石狩市厚田区にある笑いぐまキッチンについてご紹介します。

目次
石狩市厚田区にある笑いぐまキッチンの店舗情報について

住所
〒061-3441 北海道石狩市厚田区聚富 12番地
営業時間
土日のみ(11時〜15時)
電話番号
0133663146
Eメール
yuji727819@gmail.com
駐車場
3台ほどあり
笑いぐまキッチンオーナーより
札幌から60 分!笑いぐま(キミのファーム)では米、長芋、アスパラを中心に各種野菜を作っています。極力農薬を減らし、安全・安心な作物づくりを心掛けております。小さな農場ですが、誰でも気軽に立ち寄れる場所、くつろげる空間づくりを目指しています。
「キミ」は経営主の母親の名前で現在85才ですが、まだまだ元気においしい野菜を育てています。
農家の天敵「アライグマ」をもじって「笑いぐま」にしました。アライグマでさえこの農場に訪れればおいしくて楽しくて笑顔になって帰れます、という意味合いを込めております。
地産地消を目指して 笑いぐま(キミのファーム)で育った野菜などを販売しております。めずらしい野菜も季節に応じて入荷いたします。地元の旬の味を、是非ご賞味ください。夏期はマンゴーかき氷をメインに、アスパラガス・トマト・ナス・長芋・お米を販売しております。取り扱っている商品は限りがありますので、お電話等でご確認の上ご来店ください。
笑いぐまキッチンのフィリピン料理のお味について

笑いぐまキッチンは農家の家で、おそらく空き家となった家を改装して、レストランをやってるのかなと思いました。
上の写真は駐車場ですが、こちらはおそらく新居でして、その前を駐車場として利用している感じでした。
外観、内観の様子

私たちは7月中旬に訪れました。
外にも3席ほど食べれるスペースが用意されており、少々暑くなってきていたので、私達は外の席に座りました。

室内にも席があり、内装は家を改造した感じとなっており、オシャレな感じでした。
さらに、陽気な音楽がかかっており、バーのような洒落た雰囲気となっていました。
メニュー

メニューですが、食べ物としては大きく5つでして、焼きそば、シーフード、鶏、豚、牛の分類で各一品ずつ用意されている感じでした。
お店をきりもりしているのは、ご夫婦のようで、旦那さんの方にお話を聞くと焼きそばは、麺が二玉入っているほどの量があり、米もそこそこ量が多いとのことでした。
それで、このご時世で600円という価格は本当にありがたいところです。
すべてフィリピン風の味付けなので、味付けについて聞くと親切に教えていただけます。
接客をしていただいたのは、旦那さんらしき方でした。
とても気の利く方でした。
お味について
牛肉の料理「タップシログ」

私は牛肉の料理であるタップシログを選択しました。
確かに米の量もしっかりあり、味付けも少し濃い目で米が進む味でした。
かなり美味しかったです。
漬物はパパイヤとのことで、クセがあるものの食べやすい味付けでした。
何よりお米が東南アジアのお米なのですが、パサパサしてるわけではなく、少し柔らかめで、さらに炒めたにんにくが入っているため、米だけでもかなり美味しく食べられます。
癖になる美味しさでした。
スパイシーシーフード

妻はシーフードのスパイシーシーフードを選択していました。
米には同じくにんにくが入っており、おそらくフィリピン料理である笑いぐまキッチンのお米はこの味つけなんだろうなと思いました。
こちらのシーフードも味付けはバッチリ美味しかったようです。

お客様用の箸や手拭きもとてもこだわっており、上品なものを使ってくれてました。
この価格で提供してくれて、細部まで良いものを使ってくれている感じがあり、もっと多くの人に利用してもらいたいなと思えるお店です。
場所がかなり僻地なので、なかなか人の目に止まらないところですが、8月6日などにはお店でお祭りをやるらしく、地域の人への還元をするようなサービス精神があるご夫婦なのので、ぜひ食べに行ってもらいたいなと思います。
ホームステイのような取り組みもしてるようですが、なかなかネットで調べてもでてきませんでした。
私はまた近いうちに釣りに行くがてら、また行きたいなと思っています。
