Last Updated on 3月 23, 2025 by cometeJP_gk

- 健康に関心のあるであれば、白砂糖、三温糖、グラニュー糖などが体に毒ということは認知しているはずです。
- それでも砂糖は料理等で使用することありますので、少しでも健康に良い砂糖として、ミネラルシュガーと言われるさとうきび糖をおすすめしています。
- しかし、さとうきび糖の価格がじわじわ値上げとなっており、黒糖に比べれば安価で購入できたさとうきび糖も今では高級砂糖となってしまいました。
- そこで、似たような成分で少し価格が安い素焚糖を購入するようになりましたが、さとうきび糖と何ら変わりないことを体感しています。
- 今回は、ミネラルシュガー素焚糖についてご紹介します。

目次
さとうきび糖の価格について

わが家はさとうきび糖を最安値で取り扱っているトライアルで毎回購入しておりましたが、さとうきび糖の値上がり前の価格は、税込225円程度でした。
それが、徐々に値上りして、前回購入したときは275円ほどだったのですが、2024年4月の時点で299円となっておりました。
値上がり前の価格より、70円以上値上げとなっています。
そろそろ他食品の値上げを含め、給料が上がらない人にとってはとてもきつくなっていますが、これから電気代が上がってくるため、まだまだ値上がりすると思います。
我らが救世主「素焚糖」について

さとうきび糖の値上がりを受けて、よくよく他商品を探してみると、少し価格の安いさとうきび原料100%使用の素焚糖を見つけました。
素焚糖についてご紹介します。
素焚糖とさとうきび糖の違い(概要)
砂糖は、精製糖と含蜜糖に大きく分かれて、含蜜糖には黒糖、加工黒砂糖、赤糖、その他の4種類のカテゴリーがあります。
同じさとうきびを原料とする含蜜糖ですが、さとうきびをどのように加工するかによって、糖種が分かれます。
原料糖から夾雑物を取り除き、粉末化したものがきび糖であり、大東製糖株式会社で製造される素焚糖はこのカテゴリーの仲間となります。
結果として、素焚糖とさとうきび糖には大きな違いがないということになります。
素焚糖は、さとうきび本来の風味と味わいを生かした淡い琥珀色の砂糖です。
素焚糖とは
素焚糖とは、奄美諸島で収穫されるサトウキビのみを使った砂糖であり、大東製糖(株)が製造する国産の砂糖になります。
国産の高品質な砂糖でありながら、長期保存が可能なため賞味期限が設けられていないことが特徴です。
また、素焚糖はさとうきび糖と同様、含蜜糖に分類され、原料から絞った液体を未加工のまま製造するため栄養価にも優れます。
前述のとおり、含蜜糖は原料となるサトウキビやてん菜から得られる液体を精製せずに濃縮加工したものを指し、素焚糖の他、黒糖やきび砂糖、洗双糖が含蜜糖に分類され、含蜜糖のうちきび砂糖は他のものと比較してやや精製度が高いことが特徴です。
また、素焚糖は奄美諸島のサトウキビのみ使用して作られていますが、黒糖やきび砂糖には種子島産や外国産のサトウキビが使用されている場合があります。
さとうきび糖と素焚糖の栄養価の違いなど
さとうきび糖よりも20円安い素焚糖の栄養価を比較してみました。
素焚糖

さとうきび糖

比較した結果
栄養価だけ見ても、特段大きくは変わらないように見えます。
それであれば価格の安い素焚糖を買うほうがお得ですよね。
味についても使用した感じは、全く変わりはありませんでした。
ぜひ、健康に関心のある方は素焚糖を使ってみてはいかがでしょうか。
